みどり森お助け隊~雑木林の手入れとゴミ拾い~

緑の森博物館(通称:みどり森)で初開催となるイベントです! 

普段、里山の雑木林は、みどり森のスタッフや、ボランティアの方々によって管理され維持されていますが、その作業に興味があったり、体験してみたい方向けに企画されました。みどり森としても、広大な敷地の中、中々やれない作業を一緒にしてもらえるのは、 とてもありがたいことです。

今回は、雑木林に生えている管理上余計な木(今回は低木でした)の伐採と、心無い人にばらまかれてしまったカラフルな導線の回収の2つをしました。

短いイベント時間の中で、みなさん、本当に一生懸命作業してくれました。 導線を拾ったのはたったの10分間でしたが、ものすごい量が取れました(写真は子どもたちだけの分)。イベント時間の関係で切り上げてしまいましたが、子どもたちは「もっとやりたい!!」と中々顔を上げられず・・・帰り道もずっと下を向きながら歩いてくれました。

小学生で、「もっとゲームをしたい」ではなく、「ゴミをもっと拾いたい!」なんて言ってくれるのは、本当にステキなことですね。

最後に、普段このような作業をしている「みどり森ボランティア会」の方に、「やりがい」についてお話いただきました。すごく素敵な思いを聞かせていただき、じ~んとしてしまいました。ボランティアの方がいてこそ、里山の景観が守られているといっても過言ではありません。今日作業してくれた子どもたちをはじめ、これから、一緒に里山管理をしてくれる子が増えたらいいな、と思いました。

インタープリター ゆうき~☆