全国的に春のように暖かった昨日、みどり森でも春を感じるイベントを実施しましたよ。
里山文化講座『草もちづくり』、みどり森では初めて開催されるイベントです。
先生として、昔から草もちを作っている地元で農業を営む方に、
来てもらいました。笑顔の素敵な温和なお母さんです♪
イベントでは、まずはヨモギと仲良くなってもらうところから。
ヨモギクイズでは、
①シルエットによる「葉っぱはどれだ?」
②「生えて場所は?陽当たりのいい原っぱ?ジメジメした湿地?」
③写真による「お花はどれ?」
を出題!どうですか、みなさんわかりますか?
参加者のみなさんも、う~ん?え~!?と悩んでいましたよ。
その後は、かつての里山で、ヨモギはどのように食べられていたのか、
昔の人の暮らしやヨモギの持っているパワーについて簡単に紹介しました。
そしてそして、野外に出て、実際にヨモギの葉っぱを観察。
まだ出始めで小さいのですが、ヨモギを見つけられるようになりました♪








方がいいですよ、と紹介中。
※緑の森博物館では、動植物の採取をご遠慮いただいております。
今回はイベント内の体験として、特別に少量を摘んでいます。
春のような暖かな日差しの中、ヨモギの葉に触れられて、みなさんの笑顔も穏やかで素敵!
摘んだヨモギの葉は湯がき、蒸し団子に。
みなさんが使うヨモギは、昨年の春に摘み、乾燥して保管しておいたもので、茹でて草もちに。
味の違いはあるのかな?









くれました♪









みんなの草もちが完成♪






写真を見ているだけで、ごっくん!美味しそうですね。
折角いいお天気なのだから、外で食べることにしました♪
先生の掛け声に合わせて、「いただきま~す♪」
みんなもぐもぐいい笑顔♪ 蒸し団子もできました。少しづつみんなで食べましょう♪












このイベントを通して、みなさん、ヨモギや里山の自然や暮らしへの興味が深まったとのことでした。
旬のものにはパワーがあって、食べると気持ちも体も元気になると思っています。
みどり森の動植物を採取して持ち帰ることはできませんが、
これからも里山の自然と旬を楽しんでくださいね。
インタープリター ゆうき~