食育体験教室「畑で野菜を育ててみよう!」の3回目の今日は、サツマイモほりからスタート!
まずは芋のつるをハサミで切って畝から引きはがします。それから芋掘り。
芋掘りってなんだか燃えますね~。どんな大きさの芋が土の中から出てくるのか、いくつつながっているのか、とにかく休まずどんどん掘りました。
出てきたのは「むらさき芋」と「べにあずま」。むらさき芋が思いのほか大量で、ほり甲斐がありましたよ。
途中、芋のつるを体に巻きつけた『芋づる人間』なるものが出現して盛り上がりました!写真ごらんください。
サツマイモの苗を植えたのは5月の末。5か月以上かけてやっと収穫できる野菜なんですね。
ところで、芋の葉っぱの茎(葉柄の部分)を食べたことがあるでしょうか?
スタッフのくまちゃんがそれできんぴらを作ってくれるというので、お昼にはみんなで葉っぱの茎を折って皮むきする作業をしました。むいた茎は水をはったボールに入れて、下処理完了。
午後の作業に畑に戻ります。今度は畑の草取りです。
ひと月で畑のダイコンもカブもハクサイもぐんと大きく成長してくれていたので、先月虫取りに励んだ甲斐があったなぁ、と一安心。
ところが、一つだけ小さい株のキャベツ。見るとモンシロチョウの幼虫が3匹もついていました!
「この株はもう、モンシロチョウにあげよう!好きなだけだべていいよ。そのかわり、他の株に移らないでね。」
こうして一日の作業が終わって、おやつのきんぴら作り!
料理の様子をみんな興味津々でのぞいています。お砂糖とお醤油のいい匂いがたちこめ、完成~!
お味はいかが?もくもくと食べているところをみると、おいしかったんだね!よかった!
今日は、サツマイモのほかにも間引きしたカブと白菜もかかえ、大収穫の日でした。
次回も冬野菜が収穫できそうなので、お楽しみにね。
(さかもと)