5月から続くみどり森の改修工事も、終盤へと差し掛かってきました。
完成の9月29日まで、本日を含め残り40日です。完成が楽しみですね!

真夏の盛りがだいぶ過ぎてきたのか、セミの大合唱も少しずつおさまってきたようです。
植物たちは秋に向け、せっせと実をつけ始めていました。これからの季節、木の実の観察が楽しみですね!
”姿を変えていく植物たち”の今後に乞うご期待です。


(ブドウみたい!)





直射日光があたる場所はまだまだ暑いですが、雑木林のなかへ入ると涼しい風が吹き込んできます。

林のなかでは、ユウガギクのお花が道脇を彩っていました。
アシグロツユムシ(下の写真左)は、長い脚にまるで黒いストッキングを履いているみたいですね♪



他にも、道脇にはノダケの花が咲いていました。
上からみても下からみても良い画になるお花です。
お花を包み込んでいた葉の先をよ~く観察してみると、”小さな手”のような葉っぱが出てきていました(下の写真中央)。



また、本日は”スケスケな昆虫たち”にも出会いましたよ♪
透明なヒメアカネの翅(はね)(下の写真左)に、スケスケな翅をまとったウスバハゴロモ(下の写真中央)。
アブラゼミの抜け殻(下の写真右)は、陽の光に照らされて、まるでランタンのようでした!



続いて足元シリーズです!
「このアリの行列、何だか怪しいぞ?!」っと、ボランティアのPさん!
探偵のようにアリたちの行列をたどって行くと、行きついた先にカブトムシの残骸がありました。まるで刑事さんですね♪
続いて見つけたのは小さな土の山。モグラが掘り返した”モグラ塚”が、散策路のあちこちにありました。



外周道路から大谷戸湿地の入口方面へ出てきました。
雑木林から抜け出てくると、日差しの暑さを感じます…

陽当たりのいい場所ではヤブミョウガの花や紺色の実があちこちに目立ち、クサギの花の甘い香りが道中に漂ってきます。




今日の散策はこれで終わり!
秋の花や木の実がどんどん楽しくなる季節になってきましたね。
りょうくんより♪