里山ようちえん カエル組『落ち葉であそぼう』


今朝はとても寒く、大谷戸湿地の草原も霜で白くなっていました。
しかし、里山ようちえんカエル組が始める頃には、きらきらと太陽が輝き、気持ちのいいお天気に!
西久保湿地まで歩きながら、旬な素材である「落ち葉」でいろんなあそびを楽しみました。

最初は、準備体操を兼ねて、おしくらまんじゅう♪ 
でも、相手は人ではなく…木!  

※おしくらまんじゅうをする木には木とおしりを守るために、菰(こも)を巻いてあります。

落ち葉を落とせるかな~!と、細い木からだんだんと太い木にチャレンジしていきましたが、
みんなの優しいお尻では、パラ…パラパラ…くらいでした♪


体が温まって来たところで、西久保湿地へ。
落ち葉を楽しむアイテム『落ち葉めがね』を1人1つ持って、道中で出会う色とりどりの葉っぱを観察しました。

雑木林の途中で、今度はニューアイテムの導入♪
『葉っぱでいもむし作れる棒』(正式名称は決まっていないので、仮名称です)
紐の先に棒が付いていて、棒に落ち葉をさしていくと…うねうねいもむしのようになっていきます。
みんな、どんどん増えていくのが楽しいよう。
夢中になって刺していく子と、1枚1枚気に入った葉を刺していく子、みんなさまざまです。

西久保湿地に着いたらもうお昼………青空の中、日差しも暖かくて、お腹も心も満ちました。
ごはんのあとは、それぞれ、オギや落ち葉で遊びました。少し眠くなっちゃったお友達もいたね。

帰り道は、道端のくっつ種やモグラの穴が気になったみんな。
すっかり自然の遊び上手になっていたね!
これからもっともっと寒くなるけど、自然の中は楽しいことがいっぱいだから、
外で元気にあそんでね♪

インタープリター ゆうき~