今日は、年内最後のイベント。里山文化講座『お正月のしめ縄飾り作り』がありました。
西久保湿地の谷戸田からとれる稲わらを使った、毎年恒例のイベントです。
自分たちで作ったしめ縄で、年を越せるなんて、嬉しいですよね♪
イベントは、ボランティア会のみなさんにも手伝ってもらいました。
みなさん、何年もやっているので上手なんです!
作る前には、まず「しめ縄ってなんなの? お正月を迎える準備はどうやるの?」を
劇仕立てで紹介! 昔の人々の習わしなども知れました。










ちゃんと準備をしたおばあさんのおうちには、年神様がいますね♪
しめ縄の意味が分かったところで、いよいよ作り出します。
綯(な)う前に、まずは稲わらを整えるところから。
濡らしているので冷たい冷たい! でも、大事な作業だから、丁寧にがんばって~



ここから、綯(な)っていきます。
ただねじれば言い訳ではないので、色違いのタオルを使ってしっかり説明をします。
みなさん理解が良くて、説明後には家族や近くの人と力を合わせて綯っていましたよ。














綯った後は、それぞれ意味のある飾りを好きなようにつけました。
年神様が来てくれるように、願いは込められたかな…?
それでは、最後に、みなさんの気持ちのこもった力作をご覧いただきましょう♪
太さや形、飾りつけなど、人によって違いが出て、個性があって本当に素敵ですね。
(紙垂はくちゃくちゃにならないように、おうちに帰ってからです。)















みなさんの笑顔も素敵!
手作りのしめ縄で迎えるお正月、きっといつも以上にホットで嬉しいお正月になりそうですね♪
それではみなさん、今年も最後までみどり森にお越しいただき、ありがとうございました。
よいお年をお迎えください…
インタープリター ゆうき☆