猛暑の合間のみどり森は?

ここのところ、街中では37℃付近の気温が続き、猛暑が続きましたね。
今日はすこ~し暑さも落ち着き、この記事を書いている案内所の気温も28.5℃です。(お昼時点)

今日歩いた八幡湿地~比良の丘~外周道路間では時折森の涼しい風が吹いていました♪

さて、そんな本日の散策ではハシブトガラスの声をよく聞きました。
今年生まれの幼鳥や若いカラスと親たちが集まっているのか、ここのところのみどり森は賑やかです。
「クワッグワワ…カァ!」と何とも言えない話し声が聞こえてきます。(何を話しているのかな?)

相変わらずメマトイ(ハエの仲間)も歩く時に顔の周りを飛んできました。
もし近日中に散策予定の方は頭からかぶるネットがあるといいかもしれません。
私も今日つけましたが、お陰で落ち着いて林内を観察することができました。

林内で観察できたものは…

他にもミズキやエノキの木の実が結実していたり、ヒメジョオンやヒヨドリバナ、ハエドクソウにダイミョウセセリ等の小型のチョウが吸蜜しにきていました。
そんな中でも今日の一押しは、エゴノキについたこのバナナ‼…のような虫こぶ。

このバナナの正体はエゴノキの実にエゴノネコアシアブラムシという虫が産卵した結果、植物の組織が異常に変形してしまったものです。(本当になんでこの形になるのか不思議で仕方ない。)
ず~っと見たかったので本物が見られて満足…♪
比良の丘近くのエゴノキにありますので皆さんも見てみてくださいね。

さて7月も下旬に入りそろそろ梅雨が明けそうですね!

みどり森に来る際は暑さに負けぬよう、多めの水分を持参してきてくださいね。

 

すーちゃん