みどり森で初めてのキャンプイベント「わくわく子ども里山キャンプ」が
終わりました！
１泊２日で小学３～６年生までの２０名が、みどり森でテントを張ったり、
ご飯を作ったり自然探検をしたりしました。
まずは初めて会う子どもたちのうちとけあいを行い、２つの班に分かれました。
このあと、お弁当を持って、みどり森をたんけんしました。
初めて来たという子が半分以上いたので、
途中、カブトムシが樹液の出る木に集まっている姿や林の中にポツンと
建っている庚申塔の話を聞いたりしながら西久保湿地へ。
待ちに待った、お昼ご飯です。
腹ごしらえをしてから、みどり森畑へ移動して、晩御飯用の野菜を収穫しました。
ここの畑ではスタッフが有機無農薬で様々な野菜を作っています。
今回は、ジャガイモ・トマト・ズッキーニ・トウモロコシ・モロッコインゲン
キュウリ・オクラなどを収穫しました。一体、どんな味かな？？
収穫が終わって、案内所に帰ってきてから、みんなで力を合わせてテントを
張って寝袋を運んで寝る準備をしました。
初めてテントに泊まるという子もたくさんいました。
この後、短い散策とご飯作りのための焚き付けを探しに行きました。
戻ってきて、どうすると焚火に火が付きやすいか？考えながら着火しました。
みんなでうちわではたきながら、無事に着火しました。
この火で炭火を起こして、採れたて野菜入りのホイル焼きを作りました。
他にも野菜たっぷりスープなど、畑で収穫した野菜が盛りだくさんの
晩御飯でした。
ご飯の後は、夜の森へたんけんしにいき、テントで寝ました。
２日目は、朝のたんけんの後に朝ごはんを食べて、最後のたんけんに
出かけました。
たんけんから帰ってきて、使ったテントや寝袋をみんなで片づけました。
テントを立てた時よりも、みんなのチームワークが良かったです。
今回のキャンプのまとめとして、巨大みどり森地図にみんなが見つけたり
感じたりしたことを貼り付けて完成させました。
最後に保護者の方も一緒に参加していただき、１泊２日のスライドショー
や感想を発表し、修了証をプレゼントして無事に終了となりました。
みんなでテントに泊まったり、ご飯を作ったり、夜の森をたんけんしたり、
普段のみどり森では体験できないことがたくさんできました。
また来年も実施したいと考えていますので、参加をお待ちしています！
なお、緑の森博物館では、博物館実施行事以外でのキャンプや焚火は禁止されて
いますので、ご注意ください。
長谷川