親子はじめての自然観察「春の生きもの」を開催しました♪

5月5日、子どもの日の本日は【親子はじめての自然観察 春の生きもの】を実施しました!
正直春というよりは初夏⁉と思うほどに暑かったのですが、生きものたちにとっては活動しやすいのか、沢山の出会いがありました♪

今日はせっかくなので、参加者の皆さんにはミッションに参加しながら生きもの探しをして観察してもらいました。
ミッション全部達成を目指して案内所を出発~!…したのですがスタートからたくさんの虫たちに出会ってしまい、
少し進むのにも時間がかかる…。

もっと見たい気持ちをおさえて次のスポットに行くと、大きなエゴノキが!
昨日くらいから次々と開花し始め、白いきれいなお花を咲かせていました。

このエゴノキ、生きものたちに人気な木なんです。
特に今の時期はちょうど、エゴツルクビオトシブミという昆虫の揺籃(ようらん)が見られるのでみんなで見つけて観察した後、揺籃巻き体験もしました。(実際の葉っぱでやってみてくれている子も!)

展望広場を後にした後は、疎林広場の落ち葉堆肥の中のカブトムシの幼虫をみたり、朽木の下のババヤスデの仲間を発見したりと、場所ごとに色々な生きもの観察をしました♪

最終地点は西久保湿地の田んぼでオタマジャク比べミッションと、自由に生きもの探しをしましたよ♪

トンボやオタマジャクシ、ケラやバッタの幼虫など本当に色々な生きものたちをみんな見つけてくれていました。

本当に次々と生きものが出てくるのでついうっかり写真を撮り忘れてしまった私…。
今日の写真ではないのですが、見られた生きものをちょっとだけご紹介…。

今日のコースは普通に歩くと15分くらいの道のりですが、生きものを探して観察しながら歩いたので2時間でも足りないくらいでした!
ただ生きものを見つけるのも楽しいのですが、じっくり観察して、生きものの痕跡や、種類、なんでそこにいたのか…などに思いをはせるともっともっと楽しい生きもの観察ができますよ。

GW後半はあまり天気がよくない予報が出ていますが、もし来られる方は是非色々な場所の生きもの探しを楽しんでみてくださいね。

すーちゃん