みどり森お助け隊で外来種抜き

5連休初日の今日、みどり森は多くの来館者で賑わっています。
そんな中、案内所周辺でみどり森お助け隊【外来植物の抜き取り作業】を開催しました。
まずは身近な植物で外来種?在来種?クイズをして、身の回りにの外来種を知りました。
そんな外来種の中でも、みどり森でここ十数年ほどで分布を広げている植物『セリバヒエンソウ』
の見分け方と、抜く理由などの話を聞き、早速作業開始です。

案内所のすぐ前の小道沿いにたくさん広がってしまったセリバヒエンソウを抜いていきます。
各自バケツに抜いたものを集め、その後ボランティアさんが一輪車でブルーシートに広げて乾かしていきます。

周りに生えている似ている植物たちを抜かないように気を付けながら作業を進めて行きます。
大きいものや小さいも、花の色が濃かったり薄かったり、様々な個性があるセリバヒエンソウ
を抜き進め、案内所の前の小道はとてもスッキリしました。

案内所の前の小道が終わったら、大谷戸湿地の入り口のセリバヒエンソウも抜きに行きます。
その前に、一緒に活動しているボランティアさんたちの思いややりがいなどを少し話していただきました。
最後は、たくさん抜いたセリバヒエンソウ(今日の成果)を見ながら、ボランティアさんとスタッフで作った記念カードをプレゼントして、本日のイベントは終了となりました。

今年抜いた分、来年はセントウソウやヤブニンジンなどの在来の植物が沢山みられると嬉しいですね。

あおの