昨日９月３０日（木）に、八幡湿地からスタートして、比良の丘→くねくね道の新園路→外周道路→八幡湿地と歩いてきました。今日は台風の影響で雨ザーザーですが、昨日の午前中は晴れ間も見えた清々しいお天気。歩くと暑くなるのですが、風がすっかり秋の匂いと冷たさで、心地の良い散策となりました。
今の季節、とにかく色鮮やか～♪
まず、足元の植物が花も実も多種多様にあり、とてもきれいです。
きれいな白！そして極上のふわふわさ！
ダンドロボロギク
新園路の入り口辺りの湿地では、奥の方までピンクの金平糖のような花オオミゾソバが咲いています♪ 
小さいけど花火のように華やかな花
ノビル
クリーム色の優しい色合い アキノノゲシ 
色も鮮やかで、なんとも愛らしい花
メナモミ
葉を裏返すとそこにも花が！ ヤブマメ 
この１枚の中に数色の花があるのです！わかりにくい写真サイズですが、それだけ小さい範囲に色が多いことを伝えたくて・・・♪ 
新園路をにぎやかにしてくれていたのはヤマジノホトトギス
そして、木々から落ちてくる実も色鮮やかさに力を添えています。
植物だけでなく、さまざまな色の虫にもたくさん出会えました。
模様が劇術的すぎますね！
サトキマダラヒカゲ
ジョロウグモの色鮮やかさ、遠くて写せませんでしたが、このジョロウグモすごくて→真ん中の大きな個体がメスなのですが、その周りにオスが５匹も！見えますか？
モテモテですね♪
これは中々会いたくないですね＾＾；
オオスズメバチが樹液に来ていました。
あんまり近づけないので、すぐに撮って退散した私です…
小さく数も多いので目に入りにくい草花や虫も多いのですが、1つ1つ個性に溢れとても面白い表情を見せてくれます。みなさんも、是非足を止めて、顔を近づけて、時には触って、そんな秋の生きもの達を楽しんでくださいね。
おねがい：緑の森博物館は「自然そのものを展示」としているため、どんなに色鮮やかでも美味しそうでも、生きものの採取やお持ち帰りはなさらないようにお願いいたします。目や耳や鼻、感触で楽しんでくださいね。
インタープリター ゆうき～