久し振りに太陽が顔を覗かせ、歩くと汗ばむくらいの気温になりました。 本日は、当館に学芸員実習で来ている学生たちに、自然情報を集めてきてもらいました。 どんな発見があったのでしょうか?
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いつもは気づかないけど、よく見てみたら植物への「虫のいたずら」をた~くさん発見しました♪
ガマズミの実がもふもふな虫こぶになってるぞ!普段は、赤くてツルツルの実なのに!
さては、中でガマズミミケフシタマバエの幼虫が暮らしているんだな!
あれはヌルデの実か?いや違う、あれは葉っぱだ!
さては、あの葉っぱの虫こぶの中でも虫が暮らしているんだな。う~ん、あれはきっとヌルデシロアブラムシが暮らしているんだな!
おっ、葉付きの枝ごと青いドングリがおちてるぞ!ドングリを見てみよう。
ドングリの帽子に穴発見!
さては、ハイイロチョッキリがドングリに卵を産んで、落としたんだな!
みどり森では、他にもたくさんの「虫のいたずら」が見られるので、よく探してみてくださいね。
学芸員実習生:瀧澤、薄田
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草や木をよく観察すると、他とは少し違う点が見つかるようになります。 今回、学生の2人は、虫こぶや切り落とされたコナラの枝を見つけ興味を持ったようです。 何気ない不思議なものでも調べてみると楽しい発見があるかも知れませんね。 あおの