2020年最後のみどり森の様子

今日は2020年の、みどり森最後の開館日でした。
年末年始休館の前に今年最後の巡回へ行きましたので、園路の様子をお伝えします。(案内所→大谷戸湿地→西久保湿地ルートです。)

大谷戸湿地には、歩きやすいように現在藁を敷いています。

また、こんな面白いものも見れました!

アオキという植物の実なのですが、よく見るとハの字形の跡が…。

実はこれ、ヒヨドリ等の鳥が咥えた跡なんです。

あんまり美味しくなかったのか、大きすぎたのか、実は木についたままでした…。

大谷戸湿地を抜けると、少し薄暗い樹林を通ります。
特に、この時期は日暮れも早いので、夕方になるとかなり暗くなってしまいます。
散策される方は時間にゆとりをもって来てくださいね。

園路をそのまま歩いていき、西久保湿地へ。
西久保湿地は現在このような景色に。
夏の賑やかなイメージとは大分変わり、のんびりした時間が流れていました。
(西久保湿地のトイレは休館中もご利用いただけます。)

案内所へ帰るまでの間ではモズやオオカマキリの卵など、冬を感じる生きもの達に出会えました。

今年のみどり森の休館日は12月28日~1月4日迄と少し長くなっています。
休館中も園内の散策は可能となっていますが、案内所は開いておりませんので園路やトイレ等の確認は事前にHPでご確認下さい。
★年末年始休館・トイレの案内
★園路マップ

また、今朝も気温が-0.8℃とかなり寒くなってきています!
防寒対策をして、歩きやすい格好をしてお越しください。(降雪時など悪天候の日は無理をしないで下さいね。)

それでは、皆さま今年も残すところあと僅かとなりましたが、良い年末をお過ごし下さい。

また来年も、さいたま緑の森博物館をよろしくお願いいたします!

すーちゃん