小春日和の今日
バードウォッチングとフェザーアクセサリー作りを行いました。
冬の雑木林は木々が葉を落とすので、バードウォッチングに最適。
今日はいったいどんな鳥に出逢うことができるのでしょうか?
まずは、双眼鏡の使い方から始めます。
ピントや視度の調整、鳥を見る時のコツなどのレクチャーを受けてスタートです。
スタートしてすぐ、コゲラが木の中ほどで枝をコツコツ突いています。
どうやら、朽ちている枝の中にいる虫を食べているようです。
またすぐ近くでは、モズが地面に降りては枝にまた舞い上がってとまり、
地面にいる虫などを捕えていました。
続いて、畑と林の境に行ってみます。
地面ではカシラダカやアオジ、スズメなどが食べ物を探っています。
日差しが暖かいとはいえ、寒い季節なので、ここで少し休憩。
懐中しるこを食べて体を温め、今度は大谷戸湿地へ。
アシ原のなかで、アオジやカシラダカがガサガサ音を立てて
エサを探している気配はあるのですが、なかなか姿を見ることはできません。
そんな中、アシ原の中に生えている木にメジロやシジュウカラ、エナガの
混群が立ち寄り、ゆっくり観察することができました。
森の中では、シロハラやヒタキの仲間の気配を感じることができました。
お昼を食べたら、室内でフェザーアクセサリー作りを行います。
スタッフが長年拾い集めた鳥の羽根を使いアクセサリー作りを行います。
イヤリングかブローチか選んで作成スタート。
どの鳥の羽根で作るか選びます。
今回はアオゲラやカケス、トラツグミなどの色鮮やかな鳥の羽根や
シジュウカラやスズメなどの小鳥の羽もあります。
皆さん思い思いの羽を使い素敵なアクセサリーを作りました。
冬はまだ続くので、またバードウォッチングに来てくださいね。
今日出会えなかった鳥にも出会えるかもしれませんよ。
あおの