梅雨も明け、すっかり夏本番のみどり森です!
ミンミンゼミも鳴きはじめ、いよいよ森の中でセミの合唱がはじまりました。
そんな森の中を歩いていると、ほのかに甘い香りが・・・。
「クサギ」の花が咲いていました。
花から突き出した、長~い雄しべと雌しべも個性的ですが、
葉っぱに独特の香りがあるのが名前の由来で、漢字では「臭木」と書きます。
葉っぱと花、両方の香りを嗅ぎ比べてみてはいかがでしょうか?
他にもアカメガシワ(左)や、オニドコロ(右)など、
園内のあちこちで夏の花が多く見られるようになってきました。
また、この季節になると、クワガタやカブトムシなど、
子どもたちにも人気の昆虫を目にする機会も増えてきますが、
緑森は、自然の生き物も含めたすべてが野外展示となっています。
家に持ち帰ったりせず、観察後は必ずもとの場所に戻してあげてくださいね。
ここに暮らす生きものたちと、いつまでも会えるよう、
みなさまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします!
★観察した後に、生きものを逃がしてくれた子どもたちには、
「ありがとう!」の気持ちを込めて、
「にがしてくれてありがとうシール(生き物シール)」を
プレゼントしています。あくまでも自己申告制です!
ぜひ、案内所スタッフまでお声かけください!
(うい)