里山体験教室ということで、里山の昔ながらの暮らしを体験していきます。
第1回目は下草刈りと落ち葉掻きを行いました。
まず、スライドで里山についてと、雑木林と人とのかかわりについて知り
雑木林管理で行う、下草刈りと落ち葉掻きを体験しました。
下草刈りは、里山の雑木林の管理でとても大切な作業で、一番多く行う作業でもあります。
これは、林の林床に生えてくる、草本や低木を刈り取って、雑木林での活動(落ち葉掻きや伐採)を
行いやすくする作業です。
この作業を行わないと林の中に入ることができなくなってしまうのでとても大切です。
背丈の低いアズマネザサはしなやかで、なかなか刈ることができなかったですが
その他の植物は刈ることができたので林がすっきりしました。
最後に刈り取った草をまとめて終了です。
また、後日炭焼きで燃やすための柴(しば)を集めました。
この時期は空気が乾燥しているので、枝もよく燃えそうで、いい燃焼材になると思います。
午後は、落ち葉掻きという作業を行いました。
雑木林の中から落ち葉を掻き出して、落ち葉堆肥を作ります。
昔から行われてきた、里山の大切な作業で畑や田んぼの肥料になります。
集め方は、
①枝を拾い
②落ち葉を掻き集め
③籠にしっかり詰める
です。
上手く詰めるとかなりの重量になります。
単純な作業ですが楽しいので、夢中にいい汗をかくことができます。
里山の管理で汗を流すのは健康的で楽しいですね。
次回は木の伐採なので、また楽しくいい汗を流せると思います♪
あおの