本日、2013年度の食育体験教室「田んぼでお米を作ろう!」がスタートしました!
今回は本当に多くの方にお申込みいただき、開講式の会場となった展示室に入りきれない?!ほどの参加人数となりました。
はじめての顔合わせで、スタッフもちょっとわくわくドキドキ。
みなさんの自己紹介では県外からの参加者もいらして、驚きの声が上がりました。
さらにお米大好きのスタッフのマイマイから、ここでどんな米作りをするのか聞いて、
みなさんやる気満々になったでしょうか??
月に1度の作業ですが、がんばっておいしいお米がとれるよう、いっしょに田んぼにまみれましょう!!
いよいよ田んぼのある西久保湿地へやってきました。
待っていたのは、炊きたてのごはん。これは去年田んぼでとれたお米を炊いたもの。
水加減をしてくれたのは、スタッフのかっちゃん。ちゃんとおいしく炊けたか心配していましたが、
参加者のみなさんから、おいしいですね!の声にほっとしていました。
お昼ごはんのあと、ふた班に分かれて田んぼに入りました。
落ち葉堆肥まきと田起こし作業のはじまりです。
田起こしは、鍬(くわ)も重いけど、田んぼの泥土も重い ので、なかなか大変でした。
乾いた田んぼは土が固いから大変。湿った田んぼは泥に足をとられて動けなくて大変。
それでもみなさん一生懸命、端からは端まで鍬をいれてくださって、田起こしが終了しました。
同時に畦塗(あぜぬり)作業も行いましたね。
田んぼの水がぬけないように、畔を泥で塗り固めます。
そうしたら、なんだか白い泡のかたまりがあちこちから見つかって・・・。
そう、これはシュレーゲルアオガエルの卵の泡です。
初めて目にしたかたも多いと思いますが、田起こしすると、とてもたくさん見つかるのです。
そのほか、作業中には色々な生きものを見つけました。思わず捕まえた子もいましたね。
一番最後に、みんなで生きものを探して、田んぼの周りの生きもの観察をしました。
観察したのは、シュレーゲルアオガエル、ヤマアカガエル、アメリカザリガニ
ケラ、ヒメギス、コルリハムシ、タンボコオロギでした。
生きものは観察後に田んぼにかえしました。いきものたち、ご苦労様でした!
「わ~い、逃げろ~!!」
次回は田植えです。今日よりも泥んこですが、どうぞお楽しみに。
(きんちゃん)