初夏をむかえた緑の森博物館で観察会を行いました。
今日は、大きめの昆虫をメインに観察しながら
植物等も観察しました。
あまり気にせずに通り過ぎてしまうような、
虫に食べられている葉を見つけその犯人を捜したり
切られてしまったフジのつるをたたき
そこに隠れていいる昆虫を探しました。
フジの枯れたつるには、多くのカミキリムシが隠れていました。
少し歩いて行った先には、ガマズミやコアジサイの花が咲いていて
その花を目当てに、クロハナムグリ、コアオハナムグリ、ヒメクロトラカミキリなどの
昆虫が集まっていました。
そのほかにも、展望広場ではエゴノキの花が満開でした。
大きなエノキの木では、ヒオドシチョウの幼虫や
卵を産みに来たゴマダラチョウを見ることができました。
葉がよく茂って来たので、野鳥は声を聴くことが多くなってきてしまったので
この機会に、手元でじっくり観察できる小さな生き物を観察してみてはいかがでしょうか？
あおの