今日は、4月から緑の森博物館の新しいエリアとして開園した所沢エリアを
開園記念ウォークとして歩きました。
お天気も良く、雑木林の新緑がとてもきれいな季節になりました。
コースは早稲田大学のバス停を出発して、比良の丘や八幡湿地を経由して
案内所までの約3kmです。
準備体操をして、4班に分かれて散策に出発!
途中、三ケ島湿地で狭山丘陵に残されている湿地の話や
今年は花が終わってしまいましたが、金仙寺のシダレザクラの木を
見たりしながら歩きました。
比良の丘では、カントウタンポポとセイヨウタンポポの違いや
タンポポの花1輪に集まっている花の数を数えたりしました。
丘からは、新しく開園した所沢エリアが一望できます。
お昼ご飯は、八幡湿地で食べました。
食後に田んぼの中を見ると、オタマジャクシがたくさんいました。
昼食休憩後は、案内所に向けて出発です。
昔ながらの雑木林の利用として、田畑で使うための落ち葉堆肥を
作る「落ち葉だめ」が湿地の脇にあります。
雑木林は、人が利用するために管理してきた林ですが、生活の
変化により管理されない林が多くなっています。
案内所までの道のりでは、雑木林の代表的な樹木である、コナラやクヌギの
見分け方や咲いている花なども紹介しながら移動しました。
ゴールは案内所裏手の展望広場です。
葉が開き始めた、大きなエノキの木がお出迎えです。
最後に簡単にまとめのお話をして散策は終了となりましたが、
別の季節に同じコースを歩いていただくと、また違った景色が
見られて楽しいと思いますので、挑戦してみてくださいね!
今日はお疲れ様でした。
(まちゃ)