畑作7回目:春の嵐の最終回

食育体験教室「畑で野菜を育ててみよう!」が、今日で最終回を迎えました。

前回までにもいろいろ収穫したので、野菜もまばらになった畑に向かうと・・・

大根がだれかにかじられています。

足跡がついていますよ。

スタッフのくまちゃんの犯人の予想は「アライグマ」。夏にここの畑で落花生を食べられたことがあるんだそうです。

気を取り直して、今日の大事な作業、タネをとるための株の移植にとりかかりました。

みんなで土寄せしたときに一番背の高かった大根、愛称:ふじさんをふくめ、4本の大根を掘り、畑のはじっこに掘った4つの穴にそれぞれの大根を植え付けました。

ふじさんは、こんなに大物でした!重いよ!

スーパーではちょっとお高い菜の花も収穫しました。大根の花はアブラナ科なので、他のアブラナ科の小松菜や菜種の菜の花が近くで咲いてしまうと交配してしまうため、いまのうちに採ってしまおう、という理由もあるとのことでした。

しかし、こんな作業の間にも風がどんどん強くなってきて、帽子は飛ばされるし土埃で目も開けられない状態に。

早めにお昼休憩をとって、午後はキャベツの収穫を手早くすませ、最後は場所を案内所にうつしました。

七か月間の作業や出来事を、写真をみて振り返りました。

おしまいに、今回はキャベツパーティーをしました。

とれたてキャベツをみそマヨネーズでいただきます!パリパリもぐもぐ、パリパリもぐもぐもぐ・・・・・なんだかウサギのお食事会みたいな音の雰囲気でしたね。

外は風が吹き荒れていましたが、みなさんと楽しく作業した食育体験が無事に終わりました。

みなさん、本当にありがとうございました。また春からの畑でお待ちしています。

 

さかもと