いろんな種類の昆虫たち

昨日の大雨が明け、雲の隙間から日が差し込む一日になりました。
今日は昆虫を中心に紹介したいと思います。
案内所周りにあるクヌギでは、サトキマダラヒカゲやオオスズメバチが樹液に来ていました。

少し歩くとチュウゴクアミガサハゴロモの幼虫と成虫が木の周りに沢山いました。
この虫は近年、狭山丘陵周辺で増えてきた外来種になります。

散策していると、この時期から出始めるニイニイゼミを見つけました!!
見つけた時は、葉っぱに止まっていてじっとしていました。

他にも、オオカマキリやウスバカゲロウなどの様々な昆虫に会いました。
オオカマキリの幼体が葉の上で2~3匹程止まっていました。

チョウの仲間もたくさん飛翔し、林の中ではクロヒカゲやサトキマダラヒカゲを見ることが出来ました。
キマダラセセリは素早く、止まっている姿を確認できたのは幸運でした。

チョウは成虫だけではなく幼虫も何種類か見つけました。
タテハチョウやセセリチョウの仲間は外敵から身を守るために葉っぱをつづって隠れています。
種類によってつづり方も変わるのでそれを探してみるのも面白いかもしれないですね。

今日は昆虫を中心に、いろいろな種類の昆虫とチョウが見られました。
皆さんもこの夏に、みどり森に来てチョウやコウチュウなどのいろんな種類の昆虫を見つけてみて下さい。

インタープリター みやたん