
5月5日、親子はじめての自然観察会を行いました。
今日のタイトルは「昆虫観察と昆虫ハウス作り」。竹筒などに巣をつくるハチの仲間をよぶためのおうち作りを行いましたが、まずは大谷戸湿地のコースに春の昆虫観察を楽しみました。


朝の大谷戸湿地には、シオヤトンボが良く飛んでいました。ゆっくり進むと、足元にも頭の上の木の葉の上にもかげにも、小さな虫があちこちに見つかります。虫以外にも、キノコや木の花や、クモなどなど、目につくものがいっぱいありました。






道の途中では木の葉にそっくりなさなぎを見つけることに挑戦しました。「さなぎはどこでしょう?!」
さなぎをそっと触ったら、プルプルッ!とさなぎが動いてびっくりした~。



さて、展望広場についたところで、スタッフのやぎちゃんから観察用のスペシャルアイテムがみんなに手渡されました!これに見つけた虫を入れて見てごらん。ということで思い思いに観察タイムを楽しみました。





こうして観察タイムを楽しんだ後、案内所にもどったら、いよいよ昆虫ハウス作りです。
作業のまえに、竹筒のおうちがあるとどんなハチが利用するのか、写真で紹介されました。馴染みのないハチの名前、いろんなハチがいるもんだなぁ、そんな気持ちになったかもしれませんね。
作り方はとってもはかんたん!シノタケやアシを切って束ねます。シノタケは太くて切るのに力がいりました。おとうさん、頑張りました。








細いものはこどももいっしょに切ったりして、30分ほどで完成!
完成したものは、小屋の屋根の梁(はり)にのせて設置完了。


みんなが作った昆虫ハウスには、どんなハチが来てくれるでしょう? ハナバチ入るかな?ドロバチ来るかな?今後に期待です。
3月の親子はじめての自然観察会では、この昆虫ハウスで冬越ししたハチなどがいないか、開けてみる予定です。お楽しみに。
(きんちゃん)