立春を越え春の気配を感じ始める時期ですが、朝や日陰はとても寒いです。
園路のところどころに立っている霜柱を踏みながら歩くのは、とても楽しいですが立ち止まるとやはり寒いので日向を探して移動したくなります。

日向では一足早く春が訪れています。
オオイヌノフグリが花をつけ、オヤブジラミの葉が大きくなってきています。


日向ぼっこをしながら、静かにしていると鳥たちの気配を感じることができます。
林の中では、メジロやヒヨドリ、シロハラが
湿地の近くでは、アオジやカシラダカ、カワラヒワ、シメ、シジュウカラ、エナガを
見聞きすることができました。
いろいろな気配を感じることができたので長居していると、遠くの日向に獣が出てきました。
イヌ?と思ったらなんとキツネでした。
みどり森ではあまり見ることがない生きものなので、こんなにのんびりしている姿を見られるなんて・・・
更に長居してしまいました。

寒い日に、寒い寒いと家にこもりがちですが、のんびり散策をすると思わぬ出会いがあるかもしれません。
あおの