ここ数日はあたたかですね。今日は風もなく、お散歩日和でした。
八幡湿地から比良の丘にかけて歩いてきましたので、その中で見つけたものを少しご紹介します。
八幡湿地の駐車場では、ロウバイが咲いていましたよ。まさに見頃の7分咲といったところです。香りと共に楽しめました。
田んぼの畔のひだまりにはヒメオドリコソウ。まだまだ咲いている植物は少ないですが、今年は春が早そうですね。
少し進んだところには29番の道標。その柱の頭には何故か…緑色の御一行、青虫とカメムシ(ツヤアオカメムシ)が何匹も乗っていました。
「29番に集合だからね!」と約束でもしていたかな??
今日一番見ごたえがあったのは、こちら。
比良の丘のクワの枝に見つかった、モズのはやにえ。刺さっているのはツチイナゴ。
お腹と脚の部分がすでになかったので、食べた後でしょうか。
ちょっと刺し具合が気になってそっと抜いてみると、大人の箸の先端くらいの形状の枝に上手に深く刺してあり、モズに感心してしまいました。
風がおだやかな日はぜひみどり森へお散歩に。のんびりした気持ちで歩いたほうが、思いがけない発見ができるかもしれませんよ。
(さかもと)