みどり森では数日前にようやく冬鳥のジョウビタキが腰を据えてくれました。
ジョウビタキやモズが声を響かせるようになると、寒い季節がやってきたな、と感じます。
西久保湿地から歩き始め、足元に目をやると、
着物を広げたようなおしゃれな姿のガを発見!
ツブツブの胞子葉、翅を広げて日光を浴びているヤマトシジミたち、
そして毎年楽しみにしているツリフネソウの弾ける実も、ありました。
そういえば今日はハロウィーンのようですが、お化け仮面のような枯れ葉や、
コダマのような穴あき葉っぱ、そして耐えているのかゾンビなのか微動だにしないシャクトリムシなら、
みどり森にも居ましたよ。
秋と言えば、鳴く虫。歩いている間そこここから声が聞こえるのですが、姿はなかなか見えません。
そこで、突然ですが昆虫どこにいるでしょうクイズ(初級)です!
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どこにいるかわかりましたか?ちょっと簡単すぎたかもしれません。
こんな風に、落ち葉の下にはよくコオロギが居るのですが、落ち葉と同じ色をしていてなかなか気づけません。
では次は中級編です。鳴く虫ではありませんが…
ポーズをとってくれて、ボランティア会のみなさんが釘付けです。
その素敵なモデルさんは誰で、どこにいるか、わかりますか?
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どこにいるかわかりましたか?
地面を歩いていたモデルさんは、アオオサムシでした。強面です。
うーん、これも簡単すぎましたかね。
今日は、このほかにも秋晴れに映えるキチジョウソウ、
コウヤボウキの花と、その蜜を吸いながら腕立て伏せをしている(?)ガガンボたち、
樹液をなめに来たオオスズメバチたちにも会いました。
秋はハチの多い時期ですので、散策時には刺激しないよう気を付けてお通りください。
最後に、ビックリサイズのきのこをお見せして終わりにします。
昨日は強風、明日は雨で、生きものたちにとっても貴重な晴れ間だったと思います。
こんな日は出会いがたくさん。みなさんの散策にも良い出会いがありますように!
もよちゃん