みんなで稲刈り

9月29日(日)に、西久保湿地にある田んぼで、
イベント「田んぼでお米を作ろう」の5回目の作業として、稲刈りを行いました。
雨予報の影響で1日延期しての実施でしたが、この日もどんよりなお天気。
稲刈り後は、刈った稲を干さないといけないため、刈る日もその後もお天気が大事です。
かといってあまり先延ばしにできないのも難しいところ…。


延期しつつも、予定を調整して駆けつけてくれたみなさんと、
15:30までに終わるぞ~!の意気込みで、一致団結してがんばりました。
まずは、稲刈りのながれ、鎌の使い方、干し方をしっかり確認するところから。
練習もしました。


練習したら、早速稲刈りの本番! 
最初は少し戸惑いが見られましたが、次第に動きもスムーズに。
それぞれの役割分担も見えてきて、家族の垣根を越えての作業風景に
じ~んと感動してしまいました。


田んぼは二か所あるので、途中で一旦休憩。
畔に蒔いていた枝豆が実ったので、みんなで茹でて食べました。
買って食べるような実つきではないのですが、みんな「美味しいおいしい」と手が止まりません。
お皿から離れない子が続出しました♪


稲刈りは、お昼を挟んでの長丁場でしたが、皆さん最後まで力強く頑張ってくれました。
特に、子ども達!飽きることなく、明るい声とともに最後まで一生懸命作業をしていました。
なので、刈り終わったときの達成感は、顔からも良く伝わってきましたよ。

刈り終わった後の、毎年の恒例行事があります。
「最後の稲を刈る権利獲得レース」です♪

レースで盛り上がった後は、これまた恒例のイナゴ採り。
次回のお米の試食の際のおかずになる予定です。
これは、子ども達の得意分野! 
夢中で捕まえる子もいれば、食べることを想像しただけでがっくりとうなだれている子もいました。



最後までがんばった分、次回の脱穀・精米後の試食、とっても楽しみですね♪
みなさん、ほんとうにお疲れ様でした!!! 

「変顔で~!」との指示がありましたが…あれっ素敵な笑顔が多い?…♪


インタープリター ゆうき~☆