こちらは、緑の森博物館に現れた【みどり森お助け隊】です。
もくもくと草を抜いています。いったいどうしたのでしょう?
じつはこれは、お助け隊と称して行われた、みどり森の自然を守るためのボランティア活動イベント。
今回は外来植物を抜き取る作業を参加者のみなさんとみどり森ボランティア会のみなさんとで行いました。
外来植物といってもとても種類が多いので、今日はこの頃案内所の周りに急に増えてきたセリバヒエンソウと、全国的に増えて問題になっているオオブタクサの2種類を抜き取ることに専念しました。外来植物を抜き取ることが、もともとこの土地に生育している植物やその植物とつながる生きものたちを守ることにつながるのですよ。
作業前には、セリバヒエンソウやオオブタクサの見分け方の説明もありました。葉っぱや花の形はどうかな?花がなくても見分けられるかな?
こうして、いざ抜き取り作業開始です!
作業は案内所のまわりをひととおり終えたあと、ちょっと移動して大谷戸湿地でも行いました。案内所の周りは木陰で涼しかったけれど、湿地は日陰が少なくて暑かったですね。
まだまだセリバヒエンソウは目につくけれど、終わりの時間が近づいてきました。
♪ぷぷ~~♪そろそろ終わり!の合図の笛がなったら、急にやる気が出てきた子もいたような…(笑)
短い時間でしたが、シートいっぱいになるほどのセリバヒエンソウを抜きました。オオブタクサは思ったよりも少なかったです。
集めた草をシートに広げて作業は終了しました。お助け隊に参加してくださったみなさん、ボランティア会のみなさん、ご協力ありがとうございました。
(さかもと)