冬芽観察

ボランティア会の皆さんと大谷戸コースを歩きました。
赤い実はヒヨドリジョウゴとマンリョウで、よく目立ちます。
同行者が鳥の羽を見つけてくれました。ヒヨドリの羽のようです。
下も見て歩くと思わぬものが見つかります。

小さな木がポツポツと出てきました。冬芽を見るにはちょうどよい大きさです。
幹にトゲがあるのがハリギリ、笠をかぶっているのがリョウブです。ニワトコは少しほころんできた?みたいです。

林の中を歩いてゆくとテイカカズラの実が開いて種が出ています。
ちょっと揺らしただけなのに、ふわふわと風に乗ってどこかへ行ってしまいました。
成虫越冬のナミホシヒラタアブが枯葉に止まっています。
エノキの枯葉をめくったら、ゴマダラチョウ幼虫が見つかりました。春まで冬越しです。

今日は寒い1日でした。太陽はどこにいったんでしょう。

インタープリター やぎちゃん