あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
1月4日が開館初日のみどり森、ボランティア会のみなさんと、園路巡回を行いました。
園路状況は、数か所で樹上にかかり枝が見つかりましたが、おおむね処理も終わりました。昨年より引き続き閉鎖している園路についてはこちらをご確認ください。
さて、1枚目の写真は八幡湿地駐車場のロウバイです。暖冬でどんどん蕾がふくらみ、この時期にしては見事な開花っぷりです。香りも楽しめました。
陽だまりではチョウも発見。成虫で越冬するムラサキシジミとウラナミシジミです。
一方、こちらはクロモジの冬芽です。丸いのは花芽、とがっているのが葉芽です。
毎年花芽が膨らんでくるほど春が近づいてきているのを感じるのですが、すでにだいぶん膨らんでいます……。はやすぎるよ、と思いつつちょっと上を向いたら、なんと葉っぱが1枚開いています!それとも、秋から落ちずに残ってがんばるど根性葉っぱなのでしょうか??ナゾです。
このほか林内には、写真のような実や種が見つかりました。
今日の天気はスッキリした晴れでしたが、北風が吹くと林の木々がゴーゴーと鳴って揺れ、どこかで枝が折れたり落ちたりするのではないかと心配になりました。
みなさまも、風のある日の散策は落枝などにどうぞ十分にご注意ください。
(さかもと)