二十四節季の『処暑』は、厳しい暑さの峠を越し、朝夕には涼しい風が吹く季節と言われています。
またそれと同時に台風の季節の到来とも言われています。
みどり森のある入間市・所沢市の日中の酷暑は相変わらずですが、
明け方はずいぶんと涼しくなりましたね。
そして、ここ最近で日本の南に2、3個、台風が連続で発生し
まさに『処暑』を過ぎた感じがします。
昔の人の自然を感じる感覚はすごいものがあると驚くことが多いです。
そんな季節のみどり森の様子を少しご案内します。
大谷戸湿地周辺ではヨシの穂が出始め、カナムグラが花粉を出し始め、ツリフネソウが開花し始めました。
林縁の草地では、ヒヨドリバナやママコノシリヌグイ、キツネノマゴが開花し、多くの昆虫たちが蜜を求め集まっていました。
残暑と言いつつ猛暑が続いていますが、朝と夕方は涼しくなり始めているので秋の始まりを探しにいらしてみてはいかがでしょう?
あおの