まだ梅雨は明けていませんが、今日は朝からカンカン照りで、
セミの鳴き声(ニイニイゼミ:今季初認6月23日)も聞こえてくるし、
すっかり夏の雰囲気を出しているみどり森です。
そんな今日、暑くてふぅふぅしながらも、自然との出会いを楽しみながら歩いたので
その様子を少しお届けします(八幡湿地~比良の丘周辺の情報です)。
花は、オカトラノオ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ツユクサ、ネジバナ、
ミツバ、ミズヒキ、ハエドクソウ、ウマノスズクサなどが咲いています。
動物や昆虫では、
今年成体になったばかりのヒキガエル(約1㎝)がぴょこぴょこしているのや、
カタツムリ、トンボやクワガタなどにも出会えました。
昼に活動しているのかな…
ノコギリクワガタ
この状態、結構見かけるんですよね…
よくまぁ羽化したこと!
こんなちょい食べをするのは一体誰だ!?と探してみると→→→
これは、写真を控えますが、道の真ん中にどーんとヤマカガシの死骸が横たわっているのも見つけました。
ヘビがいたのもびっくりですが、私が注目したのは、その死骸に群がる生きものの数!
アリ、シデムシ、ハエなどが自分の生きる糧にするべくせっせと食べていました。こうやって生きものの命が繋がっているんですね。
次の2枚の写真は、私の心が動いた様子です。
天然の光と影のアートに、朽ち木を余すところなく利用しているキノコです。
種名はわからずとも、感性で自然を見てみるのも楽しいですよ♪
これからは暑さも厳しくなる季節ですが、木陰や水辺は涼しいですし、
森の中で受ける風は心も涼しくなります。
生きものや花などとの出会いは日々たくさんあると思うので、
是非、夏のみどり森に歩きにいらしてくださいね♪
インタープリター ゆうき~☆