今日は食育体験教室「田んぼでお米を作ろう!」が実施されました。
今回も先月に引き続き、草取りをしました。
先月に一生懸命取った株間、畝間を見てみると…
コナギがこんなにたくさん生えてしまいました。
そして土がカラカラに乾き、ヒビが入っているような状態でした。
イネが水を求めて根をしっかり伸ばすよう、
田んぼの水を一時的に抜くことを「中干し」といいますが、
そろそろ雨が降ってもらわないと「出穂(稲の穂が出ること)」が進みません。
みんなで「雨乞いをしないとね~」と言いながら、草取りスタート。
が、あまりの草の多さと、草の取りにくさでなかなか前に進めませんでした。
それでもみんなで協力しながら地道に草を取り、ここまできれいになりました。
午後は少し作業をしたあと、生きもの探しをしました。
生きもの探しでは、ハネナガイナゴやヒメギスなどが見られました。
稲間を進むと、ぴょんぴょんとバッタの仲間が飛び出してきました。
そして最後に、みどり森畑で収穫したすいかですいか割り。
大人も子どもも一緒になって盛り上がりました。
割ってみたら黄色いスイカで、とてもおいしかったです。
活動が終了したあと、空からぽつんぽつん…
みなさんの雨乞いが通じたのか、なんと雨が降ってきたんです。
スタッフ一同、ほっとした気持ちで案内所へ戻りました。
次回はかかしづくりです。今年はどんなかかしができるかな?
(いいづか)