今日も朝から強い日差し! 気温もぐんぐん上がり、真夏のような暑さになりましたが、
雑木林の中に入っていくと、ふっと空気が軽くなり、風が吹くと心地良い、そんな日でした。
西久保湿地から狭山湖外周道路に向けて歩いたので、その時に出会った生きものたちを少し紹介します。
※集合体恐怖症の方、途中に生きものの集合写真が出てきます。お気を付けください。
5月半ばで、もう緑もだいぶ濃くなってきましたが、まだまだ新芽が見られます。
色の違い、分かりますか? そっと触ると、たまらなく気持ちがいいですよ~(触り心地もさまざま!)
葉っぱつながりで、私の心が動かされたものも紹介させてください!
木の成長途中に出会えました♪
樹木で開花していたのはコチラ↓
小さい花ですが、ほんのり光っている
ように見えるのがたまりません。
あの華やかさはもう見られないか…
と、思いきや!
西久保湿地の奥のエゴノキは
豪華絢爛大満開!
(注:「大満開」正しい日本語ではありませんが、豪華さを伝えるために使用させていただきました、ご了承ください…)
草花だけではなく、もちろん虫たちとの出会いもありましたよ。
これは「オオチャタテ」といい、まだ幼虫です。近づくと
わぁ~っと散り散りに逃げていく、面白い動きをします。
(今日はジッと動きませんでした)
まだ大人になり切れていません。人で言う青年くらい?
手を伸ばして、気がつかれないようにジッとしています。
(バレていますがね…)
右の方には作ったと思われる揺籃が…
まったく動かない母さんオトシブミでした。
西久保湿地では、田植えの準備が始まっています。
当館のイベントや地域の小学校の授業などで、近いうちに田植えが行われます。
そんな田んぼの脇に、カルガモがのんびり過ごしていました。
その周りを忙しそうに動き回るムクドリ。
彼らを見ていたら、とっても幸せな気持ちになりました。
林内では、キビタキ、ウグイス、コジュケイ、シジュウカラ、アオゲラなどの鳴き声を楽しむことができましたが、
私たちが帰った後、午後にはインタープリター・マイマイがカッコウを今季初認しました。
これからも、目も耳も離せない緑の森博物館です。
インタープリター ゆうき~☆