今日は「幼児とパパママで楽しむ自然あそび」がありました。
じつは朝の8時半までは霧雨が降っていたので、開催時間には雨が止んでスタッフはほっとしました。
今回のあそびには【きりふき】を使いました。暑い夏にはピッタリの道具だと思ったのに、なぜか今日は涼しい・・・(涙)。でもせっかくだから【きりふき】を使ってあそぼう! だって【きりふき】をつかうとみずたまレンズがきれいに作れるからね。
でも、みずたまレンズってなんだろう?
まずは絵本『みずたまレンズ』(今森光彦・作、福音館書店)を読みながら、水滴がつくる風景や瞬間を見てもらいました。
絵本に出てくるような景色をみんなも作りたくなって、出発!
こうして、行く先々で好きな所でみずたまレンズ作りを楽しみました。道端の草むらやクモの巣、こんな鉄さくにも。
きりふきを使っていろんなものに霧をかけると、しだいに水滴がたまってまん丸いしずくがぶら下がります。葉っぱの種類によってもしずくのつきかたがちがったり、隠れたクモの巣が浮かび上がったり、楽しいものです。
もしも今日晴れたら、きりふきで虹も作ってみたかったなぁ。それはこんど、おうちでやってみてくださいね。
歩きながらいろんなところにみずたまレンズを作っていたら、こんな思わぬ昆虫にも会えました。うれしいサプライズでしたね。
今日は涼しかったけれど、暑い夏もきりふきで楽しくあそんでみてください。
(きんちゃん)