1/26の自然情報

1/26は定期巡回調査で、八幡湿地・案内所周りを巡回してきました。
朝は猛烈な寒波で−6℃を記録しました。水鳥の池も全面結氷し、野鳥の姿が見えません。
水道も凍るほどで、今期一番の冷え込みでした。

さて、八幡湿地の様子ですが、ロウバイが満開です!
地面には火曜日の強風で落ちたスギの花が落ちています。(花粉シーズンがもうすぐ…)
日当たりのいい草地には、オオイヌノフグリが咲いていました。

八幡湿地から外周道路方面に上がると、メジロ・シジュウカラ・コゲラ・ヤマガラの混群や、
ルリビタキが時折姿を見せました。

案内所周りでは、午後3時でも水鳥の池はまだ凍っており、水面が見えません。
西日が当たってキラキラ光っていました。

池の横のシラカシの葉が動いていたので目を凝らしてみるとメジロです。
1羽、2羽と数えてみたら、9羽の群れでした。
夢中で何かを食べているようで人を恐れない様子です。

ヒッヒッと鳴き声がしたのですが、姿が見当たりません。
声のする方を見たのですが、見つからず、しばらくじっとしていたら、向こうから姿を現してくれました。
ジョウビタキのメスです。
写真が撮りやすい場所でポーズをとり、その後、どこかへ飛んで行きました。

冬枯れの雑木林では、マンリョウの赤い実が目立ちます。
大谷戸湿地ではアオジが姿を見せ、ウグイスの姿も見られました。
トンボの湿地の先ではソウシチョウも姿を見せ、シジュウカラやヤマガラの声も聞こえます。
寒い日でしたが、野鳥たちは元気で飛び回っていました。

園路状況ですが、火曜日の強風により枝かかりや倒木が発生しました。
倒木は処理済みですが、今後も強風の日や雪の日は倒木が発生しやすいので、無理なご散策はご遠慮ください。
また、霜や凍結も広範囲で発生していて滑りやすいので、足元にもお気を付けください。

やぎちゃん・おっち