え!もう咲いている

みどり森ボランテイア会のメンバー4人と、
大谷戸湿地〜トンボ池〜雑木林広場〜展望広場を歩きました。

大谷戸湿地には藁が敷いてあり、とても歩きやすく快適です。

ススキの穂にアオジが止まって何かしていました。
双眼鏡で覗くと、ススキの種を食べているところでした。
あんなに小さな種では腹の足しにならなそうですが、食べ物の乏しい冬ではご馳走なのかもしれません。

トンボ池には氷が張っていて寒々しい感じがします。

途中で注意看板を拾いました。一昨日の強風で外れたようです。
ボランティアさんが早速付けてくださいました。ありがとうございます。

アオキの葉が光の加減で輝いて見えます。冬ならではの発見です。

雑木林広場では、ウグイスカグラの花が2〜3輪咲いていました。
え!もう、という感じです。

足元にはキチジョウソウの実が赤く輝いています。正月早々吉祥があるといいのですが。

エノキの根元に積もった落ち葉をひっくり返して、ゴマダラチョウの越冬幼虫を探します。
しばらく探すと、やっと1匹見つかりました。

隣の木を見渡したら黄緑色の物体が見えました。ウスタビガの空繭です。

案内所の周りでは、ヌルデの実を啄むジョウビタキや、縄張りパトロールのモズに出会えました。

みんな懸命に生きているようです。

インタープリター じゅん