新年を手作りのしめ縄で!

12月24日と25日に、里山文化講座【お正月のしめ縄飾り作り】を開催しました。
出来上がったしめ縄飾り、並べて写真をパチリ。今年も力作ぞろいです。
作り上げる様子をどうぞごらんください。

稲ワラは西久保湿地の田んぼでとれたものです。朝お水に浸しているので、ワラを触っていると冷たかったかもしれません。
でもお天気に恵まれ、気温は低かったのですが軒下はお日様ポカポカでした。
さあ、このあとはいよいよワラの束をより合わせていきます。

基本のごぼうじめができたら、飾りつけです。
縁起物の植物をいくつか飾り付けて、それぞれオリジナルのしめ縄飾りを作っていただきました。

みなさん最後の飾りつけまで真剣そのものでした。
参加した小学生の女の子に、どんな気持ちで作ったのか聞いてみると、神様が気持ちよく来てくれるように心を込めたそうです。


しめ縄は買ってきたものを飾るのが当たり前となった昨今ですが、昔は家々で一家の代表が稲わらで作るものでした。
自分で作ると、新しい年を良い年に、という気持ちもひとしお。家族の健康や幸せを願いながら作れたのではないでしょうか。

最後の仕上げはお家に飾る時ですね、それまでにお掃除もしっかりして年神様をお迎えできる準備をしましょう!
それではみなさま、良いお年を!

(さかもと)