今日は昨晩から降り続く雨の影響で、森は濡れて空は霞み、冷たく寒い朝でした。
長く雨の降る森は、足元も悪く何が起こるかわからない分、散策はおすすめしていませんが、
私は元々、雨が降るとコケや植物が嬉しそうに見えるのが好きなので、そんな様子も見たく、
八幡湿地の周りだけ気を付けながら見てきました。
コケや植物たちが嬉しそうなのはもちろんのこと、よく見ると雨の日にしか見られない景色ばかり!
近づいたり、しゃがんだり、触ったりと、1人で楽しんでしまいました。
木の幹をつたう雫も、樹皮の形によって違い、リズムがおもしろくてしばらく眺めてしまいました。
これは王道ではありますが、木の枝や実などについた雫もきれいで、写真をパシパシ撮ってしまいましたよ。
まだ黄葉しているモミジがありました。霞みがかった湿地のためか、晴れの日よりも色が際立って見え、とてもきれいでした。
昨年も12月18日に開花を確認しているので、時期としては間違えていないのですが、
思わず「やっちゃったね、あなたたち…」と雨の日を前に咲いてしまったことを労ってしまいました。
寒いは寒いです、雨の日は! でも、新しい景色や発見に出会えました。
みなさんも、身近な自然や、みどり森の駐車場周りで雨を楽しんでみてはいかがですか?
インタープリター ゆうき~☆