今日は、みどり森のボランティア会に所属するお2人と一緒に、みどり森の西側を歩きました。
お2人のうち、1人は植物や生きものに詳しく、もう1人は視野が広くて色々見つけられるので、私の発見力はいつも3倍になります。
今日も、お2人の力により、虫や開花植物、きのこなど、さまざまな発見がありました。
葉に丸い切り跡が!!
まんまるな切り口で、虫かなぁ、でもこんなにキレイなのは不思議!
これは、ウリ科の葉っぱでよく見かけるウリハムシという昆虫のお食事の跡でした。
なんでこんな形の跡になるかと言うと、ウリ科の葉っぱは、食べられそうになるとそこに毒の成分を送り込むそうです。そこでウリハムシは考えたのでしょうか。「まず、毒が浸透しないように傷をつけて、毒が回らないようにし、食べる部分を守ろう!」と。
この説からすると、葉っぱもウリハムシも、お互いに工夫して生きているようですね。
小さな発見から、ものすごい感動を味わえました。
アートな虫食い葉っぱ
「あれっ?これ先週のブログでも見なかった?」「デジャヴ?」
いえいえ、みなさんの錯覚でも不思議体験でもありません。
先週もアートのような虫食い葉っぱを紹介しました・・・同じネタですいません。
でも、今週もこんなにも素敵な葉っぱを見つけてしまったので、紹介を我慢することができませんでした。
みなさんも、アートな葉を見つけたら、是非写真に撮って案内所に見せに来てくださいね♪
今日も今日ならではの出会いがたくさんありました。みなさんも、変化の多いこの時期の散策を是非楽しんでくださいね!
インタープリター ゆうき~☆
※雨が降った後や強風の後、倒木や落枝のあることがあります。気を付けて歩いていただくと
ともに、何か気になることがあった場合は、案内所までお知らせください。