今日は晴れて虫むしデー

今日は虫探索をメインに西久保湿地周辺を歩きました。スカッと晴れて気持ちが良く、虫探しにも熱が入ります。

ハンノキの葉をひっくり返すとハンノキハムシが出てきました。幸先良い出会いです。田んぼには羽化したばかりのシオカラトンボが、弱々しく飛んでいてすぐに止まってしまいます。撮影にはちょうど良いので早速パシャ!。モンシロチョウがマメグンバイナズナに産卵しています。産みたての小さな卵を観察してから先に進みます。

ぬかるんだ道を、足元を気にしながら歩いてゆくと、何かが飛び出てきて少し先に止まりました。驚かさないように近づくと、ダイミョウセセリでした。コジャノメも見られましたが、少し見にくく、やっと撮影できたのがこちら。

西久保湿地を抜けて、雑木林に入ったところで、イトトンボを見つけました。小さくてピントが合わず苦労しましたが、なんとか1枚撮れたのがホソミイトトンボです。

足元で蠢く黒い虫、オオヒラタシデムシがミミズを咥えて歩き回り、アリを振り飛ばしていました。

  

ヤマトフキバッタやクロハナムグリ、ヒメトラハナムグリが次々と現れます。最後に現れたのがアゲハモドキ。本物のアゲハとは違い小さい姿に、同行者からは「これで騙せるの?」という感想が聞かれました。  でも美しいです。  

もっともっといろいろいましたが、今日の虫むしデー報告はこれでおしまい。
みなさんも虫との出会いを楽しんでみてください。

(やぎちゃん)