里山で古くから
行われてきたモノづくり
春の日差しの下、わらの鍋敷きつくりを行いました。
まずはわらを使った道具にどんなものがあるのか、スタッフお手製のわら細工神経衰弱を行いました。
めくっていくうちに、似ている形状の物や、これは何に使うの?といった道具があり、楽しく色々なわら細工を知ることができました。
はかまを取って
ここから鍋敷きづくりです。
まずは、わらのはかまと呼ばれる部分を取り除き、水につけて扱いやすくします。
縄を撚って、綯って
水につけたわらを使い縄を綯(な)っていきます。
まず練習で、割り箸を使って撚(よ)り方:ねじり方の練習をしてから縄綯いスタートです。
今日は20㎝くらいの大きさの鍋敷きを作るので、90㎝くらいの太めのわら縄と、3mくらいの細めの縄を綯います。
結んで
90㎝の縄を3重にまいてベースを作ります。
できたベースに、3mほどの長い縄を左右交互に結んでいきます。
しっかりと締め上げながらベースに一周させ、最後は結び目に通して玉結びをして取っ手を付けます。
個性が出ていて
2時間ほどかかり、皆さんそれぞれ個性的な鍋敷きを作れました。
家で使ってもらえたらと思います。
あおの