一番寒いと言っても過言ではない2月のオタマ組は、里山の自然の恵みを使って「たき火」をしました。
参加してくれたのは、3歳・4歳さんのいる4家族。 集合した時は、「久し振り~♪」と挨拶したご家族や、初めましてで緊張していた子もいましたが、スタッフが用意しておいた火を囲んで自己紹介タイムをすると、み~んなほっこり。今日は朝から風が強く、たき火と太陽の光に緊張も少しずつ取れていきました。そんな今日のオタマ組の様子を紹介します。
いよいよ火おこしスタート! 今日は大変!薪拾いから! どんな枝や葉がいいか、お勉強してから森へ出発しました。拾うのは 「ぱちぱち君」と「ポキポキ君」 みんなしっかり覚えられました♪
自分たちで集めた杉っ葉や枝を組んだら、杉っ葉の上に麻紐をほぐしたものをのせ、そこにファイヤースターターを使って着火します。着火の役目はお父さんお母さん! みなさん初挑戦でしたが、ちゃ~んと、しかも結構早く火をつけることができました(スゴ~イ!!)
火が安定したら、この森の更新伐採で生まれた薪を入れます。薪置き場で、お父さんお母さん向けにどうやってこの薪が生まれたかの解説をしていたら・・・・・薪の束の中で越冬していた虫に出会いました。これも里山の恵みならではですね。
火が安定すると、待ってましたのおやつ作り! 今日は、ボトル缶ポップコーンづくりと、あぶっておやつセット(おせんべい、干し芋)。家族で持参したマシュマロやおにぎりを焼いたりもしました。たき火で作ると、な~んでこんなに美味しいんだろう?
おやつやお昼を食べた後は、あぶり出し遊び。みんな思い思いに絵を描いていました。絵が浮かび上がると、「もう一回!」と次を描き始める子、作品を掲げて練り歩く子、それぞれの楽しみ方が見られました。
里山の恵みでできたたき火でたっぷり遊んで、みんな終わりの会では少しくったりしていましたが、笑顔で手を振って帰ってくれました。お父さんお母さんも、一緒に楽しんでくれてありがとうございました。 また、この里山でいっしょに遊びましょうね♪
インタープリター ゆうき~☆&おっち