葉が落ちた後のお楽しみ

緑の森博物館の木々は、すっかり葉を落としました。

なので、今日のようないいお天気の日は、雑木林の中が明るくてきれい!

そして更に、木々の下から空を見上げると、蒼さと木のコントラストがとってもきれいです。

色みの少ない今時期だからこそ目立っていたのが、赤い実たち。

これだけでおめでたい感じが出ていますよね。天然のお正月飾りといったところでしょうか♪

赤くはないけど、こんなおもしろい実も見つけましたよ。

これ、ブドウのような房状の実をつけるヨウシュヤマゴボウの種。紫色の果肉が落ちた後の状態です。

う~ん、カボチャみたいでかわいい♪  右の写真は上から見た様子ですが、アート心がうずく一枚になりました。

今度は実ではなく、木についている葉の芽や花芽で素敵なものを発見! 

これはクロモジと言い、春早々に黄色い花を咲かせる木です。長いのが葉の芽、丸いのが花芽。

なぜこれが素敵かと言うと、なんだかかわいいチアリーダーさんに応援してもらっているように見えるからです♪ 

どうですか?丸いぼんぼんを両手に持ったチアリーダーに見えましたか? 私は、毎冬、この木を見ては元気をもらっています。

最後に、八幡湿地の駐車場脇で、かわいい花に出会いました。

ロウバイ(12月~2月頃開花):匂いもよく、目から鼻から楽しめるお花です。 

クリっとしたつぼみから徐々に咲き始めているところなので、年末年始にぜひお楽しみください。

インタープリター ゆうき~