2回目の落ち葉かき~落ち葉は重い?~

澄んだ冬の青空です!昨夜はゴウゴウと、ものすごい北風が吹き、木々の葉はすっかり飛ばされました。今日は絶好の落ち葉かき日和ですよ。先週に引き続き、「里山体験教室 落ち葉かきとごほうびの焼き芋作り」イベント開催です!

スギの葉と薪を組んで、朝からたき火の支度はOK! 参加者にはお芋をアルミ箔でくるんでもらって、お芋準備もOK!
焼き芋は作業のごほうびだからね、今日のミッションは、あくまで落ち葉かき。
緑の森博物館では、落ち葉から堆肥をつくるために、毎年この時期に落ち葉かきをしています。昔は狭山丘陵の雑木林ではどこでも見られる作業でしたが、今では珍しくなってしまいました。

では、落ち葉を集めに、大きな竹かご→六本ばさみ と 熊手 を持って、上の森へ出発!
今回は先週とは違う場所、案内所よりも上のほうにある林内の落ち葉をかきました。ちょっと広くて大変だけど頑張りましょう!


落ち葉を集めたら、カゴに詰めて運ぶのですが、ここで、落ち葉の持ち方を伝授。何度も往復するには大変な、はなれた場所まで運ぶには、落ち葉が一度にたくさん詰め込む方法も必要です。でも、めいっぱい詰め込むと、背負えないほど重くなるんです。落ち葉も集まると重いのだ!

斜面下の堆肥箱まで運ぶのは一苦労……。背負うと重いけれど、しっかり詰めていれば、転がす方法もありました。
落ち葉がこんなに重いなんて、びっくりですね。

後半は、スタート地点に近い場所での一作業でした。堆肥箱まで近いので、カゴに詰め込む量も「ぎゅうぎゅう」ではなく、「ふんわり」に。これなら、子供でもカゴが背負えます。たくさん往復して運んでくれました。

こうして、落ち葉かきの作業は終了しましたが、最後にスタッフのあっきーから、落ち葉かきクイズの出題がありました。
全部で10問。(落ち葉を入れたカゴの名前は? 落ち葉は何に利用されるか? などなど)これが解けたらお芋ゲットです!果たして…? 見事全員正解しました~。おめでとうございます!!

こうして、全員おいしい焼き芋を食べて終わることができました。
イベントが終わった後、堆肥箱にたまった落ち葉に埋もれて遊んでいった子どもたちもいました。本当に気持ちよさそうでした。
作業、お疲れ様でした。そして、雑木林の落ち葉の思い出が、みなさんの楽しい記憶に残りますように。

今日も作業にはみどり森ボランティア会のメンバーのサポートがありました。お手伝いいただき、ありがとうございました。

(さかもと)