西久保の様子(2021年8月12日)

暑い日から一転、本日8月12日のみどり森は涼しく、過ごしやすい気温です。
西久保周りの自然の様子を見てきたので、ご紹介します。

西久保田んぼの周りでは、だんだんと秋の植物に移り変わってきています。

オオイヌタデは、ため池に生えていました。
ガガイモ・キンミズヒキ・ヌマトラノオ・ユウガギクは畔周りによく生えています。
あまり見る機会のない稲の花も咲いていましたよ~♪
★稲の花は2時間くらいしか咲いていないそうです。

トンボたちは縄張りがあるようで、よくオス同士が場所を争っています。
オニヤンマも巡回で大忙しの様子でした。
畔ではコバネイナゴが大量!
草をかき分けるとピョンピョコピョンピョコ大量に出てきます。

一方、畑の道や林内はというと…

畑の道には、カタバミやキツネノマゴが咲いています。
ケキツネノボタンはイガイガの実がなっていました。
林内には、ガンクビソウや、くっつく種のなるヌスビトハギ・アレチヌスビトハギ・
ヒメキンミズヒキ・ミズヒキがありました。
ガンクビソウはこれからですが、くっつく種の植物は花が咲いていて、
ミズヒキはところによっては結実しています。

夏の植物たちは結実し、秋の植物たちは開花していきますが、
どの植物も種が落ちる前に取られてしまうと、
これから先、その場所で繁殖しにくくなってしまいます。
採取はご遠慮ください。

西久保~西の園路まで(あいうえお順)
< 蕾 >ガガイモ・ガンクビソウ
<開花>アレチヌスビトハギ・稲(彩のきずな・コシヒカリ)・エノコログサ・
    オオイヌタデ・カタバミ・カラスウリ・キツネノマゴ・キンミズヒキ・
    シロツメクサ・ツユクサ・ヒメキンミズヒキ・ヘクソカズラ・
    ヌスビトハギ・ヌマトラノオ・ユウガギク・
<終花>イノコヅチ・ハエドクソウ
<結実>ケキツネノボタン・ミズヒキ

<昆虫>アブラゼミ・エンマコオロギ(幼)・オオシオカラトンボ・オニヤンマ・
    オンブバッタ(幼)・コクワガタ・コジャノメ・コバネイナゴ・
    サトキマダラヒカゲ・ショウリョウバッタ(幼)・ツクツクボウシ・
    ヒグラシ・ミンミンゼミ

<野鳥>アオゲラ・ガビチョウ

以上、おっちからでした。

おっち