気温が高い日が続いていますね。 案内所の木陰でも気温が30度を超えています。 何もしなくてもじんわりと、ひとたび日向に出ればダラダラと 少し作業をしたならば滝のように汗をかく気温です。 博物館という名前からか、週末になると大きな建物で展示物が あるような施設を想像して来館される方が増えます。 この暑さです、涼しい博物館を想像して来館されるのかも しれません。 木陰は涼しいですが蚊も多く、歩けば汗も出ます。 そんなみどり森で見られたあつい?出来事をご紹介! ハチやアブというと怖いイメージを持つ方も多いと思います。 どちらも人に対して危害を与えることがあるから、そういった イメージが持たれているのだと思います。
今日目撃したアツい出来事は シオヤアブが ムモンホソアシナガバチを 食べている光景です。 アブがハチを… 実は度々目撃される光景で、 ある時にはカナブンを またある時にはスズメバチを 捕食する光景を目にすることが できます。
暑い森で人も汗をかくなら、植物も玉の汗?
いやいや、植物は涼しい時間になると蒸散しきれなくなった水分を葉の特定の場所から排出することがあります。 ※溢液(いつえき)現象というらしいです。 綺麗な水滴は、気温が上がりきる前の10時過ぎ頃までしか見ることはできません。
暑い森に降り積もる厚い木くず
2週間くらい前に話題に挙げた、カシノナガキクイムシによる ナラ枯れ。 続々と、被害木が目につくように なってきました。木の根元には たくさんの木くずが、次から次に 削り出されて… 葉が枯れている木も… 抵抗できる木は、潜り込まれた 穴から樹液を吹いていました。
1日中、冷房の効いた部屋にいると本調子が出ないという方もいるかも しれませんが、気温が上がりきる前や夕方に、無理のない範囲で散策を 楽しんでみてはいかがでしょうか? オリンピックに負けないアツい何かを見つけることができる? かもしれませんよ。くれぐれも水分補給は忘れずに! あおの