8/4(水)に、泊まらない子どもキャンプを実施しました!
1回目と同じく、今回も日帰りのキャンプです。
みどり森で昔から人に利用されてきた植物や、里山での知恵を使い、
1日の拠点となる基地を作ったり、料理をしたり、夜まで過ごしました。
挨拶と自己紹介から始まり、カイセンという昔の子どもたちが遊んでいたケイドロと少し似ている遊びをしました。
その後は、大谷戸湿地を周りながら里山の「人の利用」について問題を解いていくクイズラリー。
クヌギ・コナラ・シラカシ・アズマネザサの利用はわかったかな?
その後は、シラカシとアズマネザサなどを使って基地づくり!
最初は「何を作ろうかな?」「どういうつくりにしようかな?」など悩みながら作っていきました。
途中、夜ご飯の準備で「柴集め」をして、木に登りながら枯れ枝を集めました。
15時を過ぎて、基地づくりも完成に!
みんなが作った基地はこちらです!
基地づくりで遊んだ後は、夕食づくりと火つけの体験。
火の明かりや限られた電気で過ごしていた時代は、暗くなる前に始めないといけません。
火つけはみんな薪と枝をどう組んだらいいのか苦戦していましたが、「なんとか火をつけたい!」という気持ちはみんなあって、とても楽しんでいました。
自分の分は自分で野菜を切ったり、米を研いだりして、ごはんが出来上がった頃には周りがうす暗くなり、
暗くなっていく森の様子にドキドキしながらご飯を食べていました。
土鍋ごはん、豚の味噌ホイル焼き、じゃがバター、みそ汁はおいしかったかな?
最後は、暗くなってくる森の中で、行燈を灯しながら夜の暗さを体験しました。
ロウソク1つの明かりで過ごす暗闇では、何ができそうだったかな?
「勉強はできそう!」という声は上がりました。
里山で、人の知恵を活用しながら遊ぶ1日は楽しかったかな?
暑い中楽しんでくれたみなさん、お手伝いいただいたボランティアさん、お疲れ様でした。
ご家族の方は、ぜひお子さんから楽しかったこと・難しかったことなどいろんな感想を聞いてみてください!
おっち