春、見つけた!(西久保湿地にて)

西久保湿地に春をみつけました。

ひとつは、こちら。

 

アカガエルの卵塊です。23日から24日にかけての雨が産卵のきっかけになったようです。
田んぼやため池などに、合わせて40個くらいの新しい卵塊が見つかりました。
卵塊の近くにはタヌキの足跡も。

みどり森には2種類のアカガエルがいます。
ヤマアカガエルとニホンアカガエル。
この卵塊がどちらのものか、判別は難しいのですが、
私個人的な印象では、ニホンアカガエルでは?と思っています。

ちなみに、2月中旬~下旬に産卵された卵からは小さなオタマジャクシたちが
たくさんかえっています。その数の多さは一見の価値あり!

 

続いて、田んぼの乾いたところに見つけた春は、

コオニタビラコ(写真左)とキツネアザミ(写真右)。

寒い冬を、地面に張り付くようなロゼット状でしのいでいた植物たちも、
すこしずつ起き上がりはじめ、
コオニタビラコのように花を咲かせているものも見つかります。

 このほかちいさな虫たちも活動開始。

いろいろな生き物が動き始める春。ぜひ春をみつけにいらしてみてください。

(さかもと)