9時過ぎに雨は上がり「里山体験教室 伐採体験とほだ木つくり」を
行うことができました。
里山体験教室では、緑の森博物館の展示である雑木林の中で、昔ながらの
管理作業を体験しています。
本日行ったのは、冬の管理作業の伐採の体験でした。
始めに雑木林について知ってもらい、どうしてみどり森では木を切っているのか
実際に見て知ってもらいました。
今回は2班に分かれて、2本の木を切っていきます。
班ごとに受け口を切り、そのあと順番に追い口を入れて木を倒していきます。
きちんと倒す方向に受け口を作らないと、危険なので丁寧に作業をしていきました。そのあと追い口を入れて、ある程度まで切れたら、ロープを使って引っ張り木を倒しました。
木を倒したら、みんなで榾木にする分を玉切りにして持ち帰りました。
午後は切った木を使いほだ木を作ります。
まずはドリルで穴をあけて
次は穴にシイタケのコマをトントン打ち込みます。
楽しくあっという間に作業が終了。
ほだ木の世話の仕方を聞いて、本日のイベントは終了になりました。
シイタケが食べられるのが楽しみですね。
狭山丘陵周辺で昔から行われてきていた、薪を作るための伐採作業
大変だけど楽しく体験できたでしょうか?
今年の春にはきっと切り株から新しい木の芽が萌芽していることでしょう。
あおの