今日は、所沢市立北秋津小学校が授業に来ました。
森の中で木の樹皮や周りにいる生き物を探したり
森の中に設置された自然に関するクイズを解きながら散策しました。
その途中で生徒たちが色々なものを発見してくれました。
2つほど紹介したいと思います。
1つ目はこれです。
クスサンの繭です。
普通、クスサンは9~10月にサナギから出て
卵を産み、卵で冬を越します。
しかし、この繭の中の蛹は中身が入っているみたいでした。
春にはいったい何が出てくるのでしょう?
2つ目はこれです。
木の枝に穴が開いています。
誰かが踏んでしまったらしく、折れて中が見えていました。
中はこのようになっています。
何やら、黒いものが。
これはクマバチのお尻です。
木の枝の中で成虫で越冬をしているようです。
こんなに細い枝にも入っているとは思いませんでした。
たくさんの目があると自然の中で色々なものが見つかって面白いですね。
(まいまい)